(現金)ゼロから始める異世界(中国)生活

めっちゃ久しぶりにブログ。

 

先日3泊4日で中国・成都出張にいってたんですが、人民元への両替忘れてて20元(300円)しか現金もってなかったんですよ。

やばいなって思ってんだけど、何となく過ごして帰りに財布みたら20元がそのまま入ってました。

 

1日目:

①深夜空港到着→ホテル、Didi((中国版Uber)で移動、支払いはWechat Pay

②コンタクトの保存液を忘れたことに気が付いたのでJD.comで注文。支払いはWechat Pay

 

2日目:

①朝食、オフィス近くのカフェでチョコクロワッサン。支払いはWechat Pay

②昼食、そこらの屋台で激辛担々麺。支払いはWechat Pay(屋台のおばちゃんのスマホQRコードつかって個人間で資金移動)

③おやつの時間、セブンイレブンでポッキーとお茶を買う。支払いはWechat Pay

④夕食、ホテルに戻って本読みながら青椒肉絲ご飯。「飢了ma?」というデリバリーアプリを使ってホテル近くのレストランから出前、支払いはWechat Pay

⑤風邪気味なので風邪薬をホテルのスタッフに買ってきてもらった。薬代をWechat Payで個人間送金(QRコードだけで可能)

*ホテルの受付で昨日注文したコンタクトの保存液を受け取る。

 

3日目:

①朝食、オフィス近くのカフェでサーモンベーグル。支払いはWechat Pay

 

②昼食、会社の隣のレストランで仕事仲間と昼から火鍋。支払いは誰かがしてた。

③おやつの時間、この日はダイエットしたいから我慢した。

④夕食、ビジネスパートナー候補と会食。支払いは誰かがしてた。

⑤マッサージにいく。支払いはWechat Pay

⑥マッサージ屋さんからホテルが1.5KMとあるくには遠いのでそこらにいたおっさんの原付にニケツで載せてもらう。支払い(8元、120円ぐらい)はWechat Payで個人間送金(QRコードだけで可能)(値段はその場で適当に話して決めた。)

 

4日目:

①朝食、オフィス近くのカフェでサラダラップ、まずかった。支払いはWechat Pay

②空港へ移動、Didiで移動、アプリ決済(中国版Uber支払いはWechat Pay)

③空港でいつもの激辛担々麵を食べる。支払いはWechat Pay

 

 

こうやって見ると、ぼくの生活のだいたいをTencent(Wechat Payの運営会社)の人は把握してることになるなと。

あと、現金持ち歩かなくていいのはすんごい楽です。

この購買履歴こそがビッグデータっていうものそのものだと思うんすよね。

 

さっさと、キャッシュレス化してすべての購買履歴をデータ化して分析する技術を培わないと日本は世界のイノベーションから遠い離れた田舎の国になっちゃいますね。

 

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