中国企業からお金を引き出す方法:20億円ぐらい中国企業が投資した瞬間

つい先日某中国の大きな会社が20億円ぐらい投資する意思決定に携わる瞬間がありました。

中国企業からお金を引き出したい、みたいなことを議論する機会が日本の会社でもこれからどんどん増えると思うのでちょっと参考までに。

 

今回の決め手は、意思決定者みんながなんとなくだけどそれなりに投資対象を理解していたこと、でした。

 

大体の中国企業の特にIT企業で投資検討する場合って、社長は若いって言っても35歳は超えてることが多いんですが、大体分析担当者ってもっともっと若い場合が多いんです。

やっぱり若い人が好むサービスの方がいいだろ、みたいな常識がなんとなくあるのでそういう風にしてることが多いです。

でもですね、いざ大きめの決断下すときって、決裁者(35歳超えている人)が全然知らないってやっぱりNGになりやすいんですよね。

どんなに頭でわかって数字を見せられても、やっぱり感覚的に全然わからないものは決断をくだしにくいという面はあると思います。

今回は対象サービスが割と息の長いものだったので、決裁者も触れたことはあるし、分析結果は非常にポジティブ、という状況ができました。

 

 

何が言いたいかというと、長く続けるといいことあるかもねーってことと、おじさんおばさんたちにも届くような工夫って何にもでも必要だよねって話でした!